10年前に購入したクーラーボックスの改造を行いました。
車にクーラーボックスを載せて長距離ドライブをよくするのですが氷がすぐに溶けてしまう印象だったので新しいクーラーボックスを探していました。
クーラーボックスの断熱剤は大きく3種類あるようです。
1.真空パネル
2.ウレタン
3.発砲スチロール
性能としては良1→2→3悪となっていて、値段も性能に比例して高くなっています。
安いクーラーボックスの断熱材は発砲スチロールがほとんどだと思います。
今持っているクーラーボックスを捨てるのも勿体ないので、
ネットで「クーラーボックス 改造」と調べると色々な情報がありました。
改造手段としては大きく2種類
1.断熱剤としてウレタンを充填する
2.断熱材としてアルミシートを貼り付ける
今回はお手軽に実行できるアルミシートの貼り付けを選びました。
早速分解してみました
車の内張はがしとマイナスドライバーを使って分解してみました。
蓋の部分を分解したら整形された発砲スチロールが入っていました。
本当に安いクーラーボックスの上蓋には発砲スチロールさえ入っていない場合があるので注意です。
本体側も蓋と同じく発砲スチロールが入っていた。
外装は本当にペラペラのプラって感じです。
今回は100円均一で購入したアルミシートを貼り付けました。
上蓋の加工
アルミシートを蓋の大きさに合わせてカットしました。
アルミシートの上にもともとあった発砲スチロールをかぶせます。
内側の蓋にもアルミシートを貼り付けました。
アルミシートを施工した蓋がこちら、アルミシートを追加しても問題なく組み付けることができました。
本体の加工
発砲スチロールの外側にアルミシートを貼り付けました。
アルミシートのアルミ側を内側にするか外側にするか迷いましたが、内側に施工しました。
アルミシートの上からアルミテープを貼ってみました。
アルミシートを施工した本体側も無事組み付けることができました。
しかしながら分解するのに苦労した跡が痛々しい状態・・・・・。
アルミシート施工後の効果は
正確な性能は比較していませんが、いつもより氷が長持ちしていた気がします。
しかしながら真夏のドライブで24時間氷は持ちませんでした。
朝から真夜中までは氷は残っていましたが翌朝は氷は解けてなくなっていました。
これ以上の性能を求めるなら性能の良いクーラーボックスを購入するのが良いのでしょう・・・・。