ジムニーのベルト交換を行った。
今回交換したのは、オルタネーター(発電機)とコンプレッサー(エアコン)のベルトです。
特に不具合は無かったのですが80,000キロを越えたので交換時期かなと思い交換にいたりました。
あると便利な工具
必要な工具は10mmと12mm、17mmのソケットとメガネ、10mmのヘックスレンチがあればOKです。
あると便利なのは下記です。
〇12mmの板ラチェ
コンプレッサー側のボルトを緩めるのがソケットは入らないし、かと言って
スパナやメガネで緩めるのは時間が必要で辛いです。
〇タイヤレバー
コンプレッサー側のベルト調整用に使った。
バールでも代用は効くけど、使う用途が限られるのでタイヤレバーがお勧めです。
傷もつかないしね。
必要な部品
ベルトは三ツ星ベルトを採用した。
〇オルタネーター側
型番:4PK1030
〇コンプレッサー側
型番:4PK645
実際に交換を行ってみた
私のジムニーは9型のJB23なので、ベルトにカバーがあるので10mmのボルトを3本と何かのセンサーと思われるカプラーを外すとベルトとコンニチハする事ができた。
テンションを確認してみると結構パツンパツンだった。
色々なサイトを確認してみたがベルトのテンションは10kgfの力でベルトを押して・・・
〇オルタネーター側:10~12mm
〇コンプレッサー側:6~7mm
10kgfなんて分からないので今と同じ感じに調整したら良いと思う。
(例えば重さを測れる体重計の値を見ながら一本の指で10kgの加重をかけよう物なら指が痛いくらいの力になります)
私はアジャスト部にペンで今の位置をマーキングして、ベルトを交換した後も同じ位置にくるようにした。
オルタネータ側のベルトテンショナー
コンプレッサー側のアジャスト部
交換後もこの位置で調整をすると同じような感じにテンションを調整できました。
こればっかりは感覚なので同じような感じとしか言いようがない・・・・。
テンションの調整はタイヤレバーで行いましたが、正規の方法ではアジャスターボルトで調整を行うような記事も見ましたが真相は???
外したベルトは新品と比較すると山が少し摩耗している感じがする。
新品よりも固くなっていた。
オルタネーター側のベルトは少しですがひび割れがありました。
しかしながら交換して良かったと思うほどの状態ではなく、まだまだ使えるなというイメージ(素人の感想)
恐らくですが8型からベルトカバーが装着されてベルトが痛み難くなっているのかも知れません。
それよりも、オルタネーター側のベルトテンショナーのベアリングの回転が異様に軽く状態が悪いと感じた。
内部のグリスが切れて回転が軽くなっている状態で、アキシャル方向にガタが見受けられました・・・・。
異音はまだ出ていませんが、状態は悪いので交換必要。
名称:オートテンショナー
型番:17540-66J00
値段が高く異音もしていなかったので購入していませんでしたが、急ぎ注文したので次回はテンショナーだけを交換したいと思う。
※追記
後日ベルトテンショナーを交換しました。