12Vのモバイルバッテリーなんてないのかなと探していたが特に良い物もなく悶々とした日々を送っていた。
そんなときにふとDC-DCコンバータがあればモバイルバッテリーの5Vから12Vを作れるんじゃないかと思いついたらAmazonに良い感じのケーブル付きコンバータが売っていた。さすがAmazon。
ケーブル付きコンバータ
片側がUSBタイプAのオス
片側がL字型の良く分からないもの
配線加工をしてテストを行った
自分が使いたいのは12V機器のテスト用電源としてなので、L字コネクタは不要なので直ぐに切り落とした。
配線は2線式なので赤プラス、黒マイナスだった。
ピン端子を圧着して使用したい機器に繋げれるように加工した。
アンカーのモバイルバッテリーに繋いで電圧の出力を見てみると11.5Vほど出力されている。
そこに手元に丁度あったパナソニックのETC車載器を繋いでみると見事動作した。
1時間放置してみたが電源が切れることなく動作している。
ETC車載器を繋いでみた感じでは1時間の通電ではコンバータ部分がなんとなく暖かくなっているな程度で発熱は無いと考えても良いかと。
このコンバータの定格は1Aで、ETC車載器は50mAなので負荷は軽いと思われる。
恐らくだが過負荷保護はないと思われるので、使用する機器の電流値は必ず確認するのがベターだ。
怪しい機器なので怖いので1Aのヒューズをライン側に挿入しようと思う。
今までは単三電池を8本直列に繋いで12Vを作っていたが、モバイルバッテリーの進化によりここまでコンパクトで高容量の物ができるとは感動した。