ジムニーJB23からJB64に乗り換えて600キロほど走りました。
良かったと思う点もあればそうでも無い部分もあります。
正常進化しているようで不便になっている部分もあると感じています。
<良かった点>
1.スピーカーの位置が足元からドアに変わった
JB23は足元にあったスピーカー(しかも10cm)がJB64はドアにスピーカーが取り付けられていて普通の車と同じようになった。
余裕があるからか純正よりも大きいサイズのスピーカーも取り付けれるようになっている。
JB23から乗り換えたらJB64の純正スピーカーでも音質は凄く良くてビックリした。
2.バッテリー充電が充電制御に変わった
これは燃費性能や走りが良くなるので結構嬉しい。
使用電力が低いときは加速時には充電OFFで、減速時やアクセルOFFの時には充電ONといった制御をしてくれている。
3.セーフティーサポートが地味に良い
標識認識やハイビームアシストなど無くても困らないが有ると地味に便利だ。
4.リアが広くなった
後部座席を倒すとフルフラットな空間が出来てJB23と比べると使い勝手が良くなったと思います。
テールランプも車体横に縦に取り付けられていたものが車体下部の横に取り付けられて、リアドア開口部も広がって荷物の出し入れも楽ですね。
5.車内が静かになった
エンジンや外からの音がJB23と比べて静かになった。
吸音材・遮音材を多く採用してくれているようです。
高速道路では5速でのエンジン回転数が下がっているのも良い。
回転数が上がるとそのまま煩くなるし疲れるしね。
100km/hの巡航時におけるエンジン回転はJB23が約4300回転、JB64が約3600回転と700回転の差があるらしい。
その分、5速から4速にギアチェンジする場面は今までよりも多いと感じます。
<いまいちな点>
1.なぜか遅い
JB23と比べると同じ感覚でアクセルを踏んでいてもブースト圧がまったく上がらず、とにかく遅い。
レスポンスを改善するためにジムニー業界ではスロコンを付けたりサブコンを取り付けるのが流行っているらしい。
自分はECUを書き換えようかなと検討している。
2.アイドリングストップの挙動に違和感を感じる
JB64の3型からMT車にもアイドリングストップが搭載されました。
速度がゼロでギアをニュートラルにしてクラッチペダルを離すと同時にエンジンが停止します。
再度クラッチペダルを踏みこむと同時にエンジンが始動する。
一見理に適っていて良いと思うのですが、どうにも慣れないのでキャンセラーを付けてアイドリングストップはほぼOFFで使用しています。
3.フロントガラスとダッシュボードが狭い
走行中は慣れれば問題ないのですが、フロントにサンシェードを取り付けようとした際に汎用品ではサイズが合わないので不便です。
ダッシュボードも狭い(前後に短い)のでダッシュボードの上にサンシェードをかけておくこともできません。
以上、また気になった事があればまた追記しようと思います。
JB64良い車です!